2017年9月22日

【日中の眠気の原因、もしかしたらストレスかも?】

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今回はストレスで引きおこる日中眠気についてです!




皆さんは日頃ストレスの発散できていますか?

お仕事している人にも、専業主婦の方学生さんも、

普段の生活で抱えてしまったストレスが原因で日中に眠気を感じているかもしれません。

今回はそんなストレスが原因で引きおこる眠気の解決法についてご紹介します!



ストレスの原因はストレッサー?


→ストレスとはストレッサーという外部からの刺激によってストレス反応が起き、
発生します。

ストレッサーの種類は大きく分けると5つあります。


物理的ストレッサー太陽光による紫外線や、工事現場で発生する騒音、
冷暖房により身体が感じる寒暖差などの環境的刺激

化学的ストレッサー飲酒によるアルコールの摂取や喫煙によるニコチンの吸収で受ける刺激

生物学的ストレッサーウイルスや病原菌が体内へ侵入したことによる刺激

社会的ストレッサー情報過多の過密生活、家庭環境、職場での人間関係

精神的ストレッサー対人関係で生じる不安やイライラ、悲しみ、仕事に対する緊張や焦り


ストレス反応が起こるとどうなるの?


→人間はストレッサーに接触すると「アドレナリン」、「コルチゾール」という2つのホルモンを分泌します!
この2つのホルモンは交感神経を優位にする働きがあるので、身体的にも精神的にも興奮状態になります。


身体に現れるストレス反応

自覚症状:頭痛、腹痛、肩こり、めまい、肌荒れなど

医療機関で診断される病気:胃潰瘍、過敏性腸症候群、高血圧症など


精神に現れるストレス反応

・自覚症状:不安、気力・意欲・判断力・集中力の低下など

・医療機関で診断される病気:うつ病、不安障害、睡眠障害など



日中に眠気を引き起こす理由


→ストレスがたまると、脳から「コルチコトロピン(CRH)」
という睡眠を抑制する作用のあるホルモンが分泌されます。
それにより寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めたりして睡眠不足の状態になります。

睡眠不足が続くと、本来睡眠によって解消されるはずの疲労物質(睡眠物質)が脳に蓄積し、
常に睡眠を促すようになります。
これによって、日中に強い眠気を感じるのです。

ストレスが溜まっていないのに眠気を感じる


→身近にストレッサーがないにも関わらず、眠気を感じるのは
「睡眠に関連する何らかの病気」の可能性もあります。
早めに専門医を受診しましょう!

日中に眠くなる人の対処法


・明るい場所で光を浴びる
→強い光には睡眠ホルモンの「メラトニン」を減少させ、眠気を和らげる効果があります。



仮眠1分から5分
→椅子に深く腰掛け、1分間目を閉じます。目を閉じることによって、脳に入ってくる情報を遮断し、脳を休ませることで、疲労回復になり眠気がとれます。

・カフェインを摂取する
→コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは、脳にたまった睡眠物質の働きをブロックして、眠気を払う作用があります。


予防するには?


・食事を就寝3時間前までに摂る
→就寝時に胃の中に食べ物が残っていると、胃腸に負担がかかり、眠りが浅くなってしまいます。消化にかかる時間を考慮し、就寝3時間前までに食べ終えておくようにしましょう。

運動をしましょう!
→精神状態を安定させる脳の神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促しましょう。
階段の上り下りや散歩などの「筋肉を規則的かつ継続的に動かす運動」や、
背中や太もも、ふくらはぎなどの筋肉をトレーニングすると、脳に刺激が加わりセロトニンの分泌が促進されます。

まずは無理のないウォーキングから始めましょう!


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