2017年11月3日

【健康で元気な身体を作るためにすべきことは?】

NOBASHIYA+ブログをご覧の皆様

こんにちは!


パーソナルトレーニングとパートナーストレッチのご案内をしております

世田谷区桜新町駅から徒歩2分ビル2F
NOBASHIYA+山中です!!


今回のテーマは、
健康で元気な身体を作るためにすべきことはです!

非常にざっくりしたテーマですが、結局のところ重要なポイントですよね!

僕自身も週4~6日間トレーニングをしたり、栄養バランスを考え食事をしたり。
毎日しっかり熟睡できるように工夫したりしています。

現在NOBASHIYA+に通っていただいているお客様も、

『ダイエットしたい』

『美しいプロポーションを作りたい』

『各競技のパフォーマンスを向上させたい』

など様々なご要望があり、そのためにトレーニングやお食事、普段の生活について
アドバイスをさせていただいていますが、そのすべてが最終的には、
元気で健康的な身体づくり】に繋がっていくのではないかと考えます。
健康を害して無理なダイエットをしたり
自己流のケガのリスクが高いトレーニングをしてみたり
そんなことをしたら本末転倒ですよね!

今回は【元気で健康な身体】を作るために必要なことを
ほんの一部ですがご紹介していきます!


まず今回覚えておいて欲しいキーワードは

ミトコンドリア

ATP
です!


最初のキーワード

元気の源「ミトコンドリア」とは


→ミトコンドリアって聞いたことありますか?
ミトコンドリアとは細胞内にある小器官です。
ヒトの身体には37兆2000億個もの細胞があり、
その1つ1つの細胞中には平均2000個のミトコンドリアが存在しています。
そんな細胞内に存在する小器官「ミトコンドリア」ですが、
主な働きは「代謝」です!

ミトコンドリアのお仕事

→ミトコンドリアの主な働きは「代謝」とお伝えしましたが、
具体的には糖質・脂質・たんぱく質をエネルギー物質のATPに変換したり、
熱を生み出したりしています。
そのATPを使って私たちは日々活動しているんですね!
ですが!!
実はこのATP、保存できないんです…。
作られたそばからエネルギーとして放出されます。
そのためミトコンドリアは常にATPを作り出しています。
その量は1日に自分の体重以上のATPを作り出していると言われています。

と言いつつも「ミトコンドリア」の数は無限大ではありません。
当然処理できる量には限りがあります。
短時間に大量の糖質や脂質といった栄養素を摂取すれば、処理が出来なくなり、
今度は目に見える脂肪に変換され蓄積されていくのです!
脂肪の貯金。「贅肉」とはよく言ったものですね。(笑

ATPのその他の役割2つ目のキーワード「ATP」

→ATPは働き者で、エネルギーとして使われるだけではないんです。
最近の研究では、ATPの感情にも大きく関わることも分かっています!!
例えばATPにはGABAというアミノ酸の分泌を促進させる働きがあります。
このGABAには「抗ストレス作用」があります。
興奮した神経を落ち着かせ、リラックスさせてくれます。

→また味覚との関連もあります。
ATPが不足すると味覚の低下や、変化が起きます。
元気がなくなり、味覚が鈍くなり精神も不安定な状態になります。
そして、インスリンの分泌にも関わっていることが分かっています。
ATPの減少によりインスリンの分泌量も減れば、血糖値も上がりやすくなり、
糖尿病を発症するリスクも増えます。

考えただけでもゾッとしますね。泣
良いことが一つもないですね。健康や元気とは程遠い身体になってしまいます。

→実は妊婦さんも一時的に同じことが起こっているんですよ!
妊娠しているときは胎児に優先的に栄養素が行き、
母体のATP生産性は低下します。
その結果、
味覚異常・だるさ・つわり・マタニティーブルーといった症状が現れるのです!


ミトコンドリアを活性化させるには

ミトコンドリアを活性化させるために必要なことを、
3つお伝えします!

1「
→ミトコンドリアは酸化に弱いので、優先的に取りたいのは、
「抗酸化作用のあるビタミン」です!
特にビタミンA・C・Eです!
3つ合わせてビタミンACE(エース)!!
この3つが多く含まれる食品は以前ご紹介したブログに書かせていただいたので、
そちらもご覧ください!
   ↓   ↓
【身体もサビる!抗酸化力のある食べ物で身体を守る!】

→同時にミトコンドリアを弱らせないというのも重要なポイント!
ミトコンドリアの働きを阻害するものは、カロリーの過剰摂取とトランス脂肪酸!

・カロリーを多くとる、つまりいっぺんに多くの栄養素を摂取するとミトコンドリアの処理能力に追い付かず、脂肪を蓄積するだけでなく疲弊して死滅してしまいます。

・トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングといった人工的に加工・精製している油のことです!コンビニなどで売られているパンやお菓子にはコストを下げるためにこれらが使われていることがほとんどです!気をつけましょう!

2「運動


→ミトコンドリアは細胞内に存在すると言いましたが、
ヒトの身体の大部分は筋肉で構成されています。
その筋肉自体を軽い運動や、ときに負荷をかけてトレーニングすることで増やします!
結果的にはそれがミトコンドリアの増加・活性化につながるのです!
特に全身の筋肉の約7割が集中している下半身を重点的にトレーニングしましょう!


3「感動すること!」


→そして最後は「感動すること!」つまり、感情を抑え込まないこと!
よく泣き、よく笑い、時には怒ることも大切です!
思いっきり泣いたり、笑ったあと、気持ちがすっきりして、カラダの調子がよくなった経験はありませんか?
笑うことでガン細胞などから身体を守るNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化されることはよく知られていますが、私たち人間にとって感情を抑え込むことは大きなストレスになります。
遺伝子工学の分野では「思いが遺伝子を変える」とまで言われることもあるそうです。
そしてその変化がミトコンドリアを活性化させる働きがある可能性がある。と研究を進めているチームもあるようです!

ちなみに僕は定期的に映画を観て笑ったり泣いたりしてます!(笑)

以上!
皆様のお身体が元気で健康的でありますように!!

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